PRIDEのファンタジスタ桜庭和志に魅せられ、修斗での佐藤ルミナvs.宇野薫の一戦に心を貫かれる。「自分も同じことをやってみたい」と思い、20歳のときにMMAの道へ進むことを決意。ただ、これまでに格闘技の経験は一切なく、ゼロから練習を積み重ね05年にはDEEPフューチャーキングトーナメントのミドル級を制すまでに成長した。08年からは修斗を主戦場に試合をこなし、11年にはパンクラスやHEATにも参戦。19年6月には修斗福岡大会のメインイベントで修斗環太平洋ウェルター級王座を賭けてソーキを賭けてソーキと激突する。その試合では1−2の僅差の判定で敗れ、戴冠は果たせなかった。その後コロナの影響もあり、しばらく試合から遠ざかっていたが、22年5月にソーキと同ベルトを賭けたリベンジマッチのチャンスを得る。１ラウンドこそソーキの巧みなボディコントロールに苦しんだが、2ラウンドに入ると打撃戦を仕掛け、最後は的確な右ストレートを当てKO勝利。見事、第6代修斗環太平洋ウェルター級王者に輝いている。
22年10月RIZIN初参戦